東漸寺霊園は火葬後のご遺骨を直接大地に埋葬し、三十三回忌までご供養させていただくというコンセプトではじめました。
この世とあの世を結ぶ門(gate)でありたいと思います。
いま現在、檀家さんの中でも墓じまいが数件あります。
直系血族の方がいなくなり、墓石を守ることができなくなられたのが理由です。
東漸寺はご供養に重きを置いています。
守るはずのご家族の方がいない場合、その方々に代わりご供養させていただきます。
広告にて春オープンとなっていますが、雨などにより遅れが出ております。
芝生を張り終えるのはゴールデンウイーク頃になりそうです。
作業中でも見学は大歓迎でご質問もお受けいたしております。
東漸寺ではイベントを行います。お墓に眠る方々がさみしくないように。
静かな町にありますが、静かにならないかもしれません。
気になられる方は是非遊びにお越しください。東漸寺はご縁を大切にします。
東漸寺のトップページに富士山でアマチュア無線をしている写真があります。
アマチュア無線は無線機のある場所から電波を発射し、不特定多数の方と会話(無線用語でラグチュウ)をして楽しみます。海外の無線局と繋がると嬉しかったりします。
その昔はとっても楽しい趣味であったのですが、今ではインターネットを代表とするネットワークが構築され、パソコンや携帯電話、スマートフォンなどでその代わりができます。このブログを見ていらっしゃる方々はすでにお使いなわけですよね。
多くの方がSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用し、思いを語ったり、助言したり、反対意見を述べたり、様々な使い方をしてることと思います。
家の中にいても会議ができたり、お買い物ができたりとても便利だと思います。
便利な反面恐ろしい部分もあります。
多くの場合どこの誰かわからない人と会話しているわけです。年齢も仕事も男性なのか女性なのか、どこに住んでいるのかもわかりません。
知人であればその方の過去も現在の状況もご存じですから、意見もより適切なものになるでしょうが、そうでない場合、思ってもみなかった意見が出てくることもあるでしょう。それが火種となって収拾のつかない状況になってしまう。大炎上ですよね。
わたしはその昔、師匠から言葉には「魂」が宿っていると教わりました。言霊と呼んでいます。
音には「音魂」があり、すべての物に魂が宿っているんだよと。
話しかける言葉や綴る文章で、優しくも、きつくも、うれしくも、悲しくもなります。
できることであれば、言葉を使うときに「魂がやっどっているんだな」と感じて使っていきたいものです。
出した言葉はいずれ自分に帰りますから。
雨もひつようです。
雨が降らないと困る方々はたくさんいらっしゃいますからね。
特に農家の方々とか。
でもですね、個人的に今降っていただくと作業が遅れてしまうので、
困っています。
朝のお勤めが終わると、作業着に着替えて、裏山にユンボに乗って、斬った杉の木を運ぶんです。
今日はできませんでした。
あした頑張ろう。